機長として、二人乗りの航空機を操縦するための資格
副操縦士として、二人乗りの航空機を操縦するための基本資格(一人乗りの小型航空機であれば、機長として操縦をすることも可能)
副操縦士として、二人乗りの航空機を操縦するための基本資格であり、計器飛行証明を含む(一人乗りの小型航空機の操縦不可)
計器に依存して飛行を行うための資格
型式の異なる航空機を操縦するには、その都度、当該型式に係る資格を所有する必要
管制官と無線で交信をする際に必要な資格
国際線を運航する際に必要な英語能力の資格(定期的に更新が必要)
エアラインで乗務するのに必要な航空身体検査(定期的に更新が必要)
※ここで掲載した各種ライセンスは主にエアラインパイロットに係る資格です。
飛行機の技能証明を取得するには、一定の年齢及び飛行経験が要件にあるほかに、航空機の種類(飛行機・回転翼航空機・飛行船および滑空機)別に行われる国家試験(学科・実地)に合格し、各技能証明の交付を受ける必要があります。
また操縦士は常に健康である必要があり、定期的に航空身体検査を受け合格し続けなければなりませんし、電波法に基づく無線従事者の資格も必要です。
従って各技能証明書だけでなく航空身体検査証明書・航空無線通信士といった3つの有効な資格を所持しなければ飛行機を操縦することができません。