JAPAのセミナー、イベントでもご講演頂いた、米国シアトル在住、前田伸二さんの半生が、昨年末の民放テレビ番組 「グッと地球便」で放映されました。
前田さんは、1998年、大学入学2か月後に不慮の交通事故で右目の視力を失いながらも、パイロットになる夢をあきらめず、単身アメリカに渡り自家用、事業用パイロットの技能証明、教育証明を取得、現在はボーイング社でエンジニアとして機体設計、試験飛行にも携わる傍ら、地元の飛行訓練所で飛行教官も務められています。
彼は、2021年5月、ワシントン州ペイン・フイールドから、単独、南回りで北米～大西洋横断～欧州～中東～東南アジア～沖縄～韓国～新千歳～ロシア～アラスカの18か国、総計30空港を経由し、総飛行時間143時間、実に延べ43日間におよぶ世界一周飛行を成し遂げました。
片目の見えないパイロットとして、前田さんは、如何に逆境に抗い、「夢を実現するための方程式」を解くことができたのでしょうか？
パイロットを目指す人も、そうでない人も、悩める人に感動と道筋を与えてくれる、素晴らしいメッセージが込められています。是非、ご覧ください。